骨軟部肉腫治療研究会(JMOG)

 

 骨・軟部肉腫とは、四肢や体幹などに発生する悪性腫瘍の総称で、希少がんの一つであり、肺などへの遠隔転移のリスクも高い疾患です。

 当会は、全国規模の共同研究組織で、骨・軟部腫瘍の診断や治療に関する多機関共同臨床研究(国際共同研究を含む)、調査の支援事業、研究者、臨床医の育成と交流、臨床研究についての学術集会(研究会)および講演会の開催、社会一般に対する研究成果などの広報活動事業を推進しています。

(英語名称:Japanese Musculoskeletal Oncology Group 、通称:JMOG(ジェイモグ))


ご挨拶

代表理事

帝京大学医学部

整形外科学講座

主任教授

河野 博隆

 

 2020年7月に骨軟部肉腫治療研究会(JMOG)の代表幹事を上田孝文先生(前国立病院機構大阪医療センター整形外科部長)より引継ぎました。どうぞよろしくお願いいたします。……

お知らせ

業績について
業績について

多機関共同研究の業績

【論文・学会発表】については、下記よりご覧

ください。

2月度幹事会ご案内
2月度幹事会ご案内

日にち : 2025 年 2 月 21 日 (金) 

時間:午前 8 : 30 ~ 9 : 30 予定

会場:北海道大学 学術交流会館

※写真はイメージです。



現在進行中の多機関共同研究

 現在JMOGでは、以下の多機関共同研究が計画・進行中です。

お問い合わせ等がございましたら、事務局までご連絡ください。

 

JMOG073

膝周囲に発生した骨巨細胞腫術後の変形性関節症性変化に関する多機関共同研究

 

JMOG072

低悪性度線維粘液肉腫の治療成績に関する多機関共同研究

 

JMOG071

脛骨近位骨腫瘍 腫瘍用人工関節置換後 超長期成績の検討

 

JMOG070

悪性骨軟部腫瘍領域における人工関節周囲感染(PJI)の治療成績

 

JMOG069

ユーイング様肉腫の局所治療に関する多施設共同研究 

 

JMOG068

寛骨臼を含む骨盤腫瘍に対する患肢温存治療の機能予後とQOL:JMOG多施設共同研究

 

JMOG067

腫瘍用人工膝関節の膝蓋骨の長期成績:JMOG多施設研究

 

JMOG066

進行期軟部肉腫薬物療法施行患者におけるelectronic patient-reported outcome (ePRO)を用いたモニタリング研究

 

JMOG065

デスモイドに対する抗がん剤・分子標的治療薬の治療成績:JMOG 多施設共同研究

 

JMOG064

・骨巨細胞腫に対するデノスマブ単剤療法の長期成績

・体幹部骨巨細胞腫の治療成績

 

JMOG063

骨軟部腫瘍患者における健康関連QOLが様々な臨床的アウトカムに及ぼす影響に関する多施設共同研究

 

JMOG062

孤立性転移性骨腫瘍に対するen bloc 切除患者の予後解析:JMOG多施設共同研究

 

JMOG061

四肢軟部肉腫に対する・放射線照射後骨折の治療成績

 

JMOG060

小児悪性骨腫瘍切除後の延長型人工関節置換術の長期成績:合併症発生率と患肢機能/QOL score

 

JMOG059

肘関節周囲に発生した骨軟部腫瘍の術後患肢機能に関する前向き観察研究:JMOG多施設共同研究

 

JMOG056

本邦におけるSBCの治療成績に関する多施設共同研究

 

JMOG044

中高齢者原発性高悪性度悪性骨腫瘍の治療成績に対する研究

 

JMOG042

日本人軟部肉腫におけるEribulin(Halaven®)のPMSデータを用いたJMOG多施設共同研究